HOME > 医療関係者さまへ
症状・検査・治療について
睡眠時無呼吸症候群(SAS)を患っている方は周辺に沢山おられます。
例えば、高血圧患者さんで、いびきがあり、多少太り気味の方を簡易PSGモニターで調べてみてください。驚くほどの割合で、OSAS(閉塞性睡眠時無呼吸症候群)の症例が見つかります。しかも、本人の自覚が少ない割りに、重症度が高い(AHI >20)症例が多いことに気づかれます。OSASの頻度は成人の約20%であるともいわれています。
どの診療科でも、周りにはSASの人が満ち溢れております。たかがいびきと思われるなかれ、呼吸が止まっている間はまさに“窒息”とも言える状態です。この異常な病態で健康が維持できる分けがありません。
SASに対するCPAP治療は簡単で、効果は劇的です。

簡易モニター
SASを疑ったら、症状によるスコアリングでSASかどうか自己診断を行い、簡易モニターでスクリーニングされることをお勧めします。
お問い合わせ
まずはご連絡ください。
※電話と共用ですので、診療時間内は電話優先にお願いします。
診療時間
ふくおか睡眠クリニックの診療日と診療時間は以下のとおりです。
火・木曜日 | 10:00〜13:00、15:00〜20:30 |
---|---|
金曜日 | 15:00〜20:30 |
土曜日 | 10:00〜15:00 |
検査後のフォローについて
ご相談の上、検査は
- 御院での検査を進める(簡易モニター、場合によってはPSG検査)
- ふくおか睡眠クリニックにご紹介いただく
- CPAPで治療される場合には、患者さんのご希望に沿って御院でフォローされる。
- ふくおか睡眠クリニックでの外来診療とする。
- あるいは、患者さん近隣の睡眠クリニックなどでの外来診療とする。
などの対応をとらせていただきます。